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2007年 08月 20日
佐賀北高の快進撃がとまらない。
開幕戦で甲子園初勝利をあげると、延長15回引き分けに、ナイター、サヨナラ勝ちと、甲子園でできることを次々に体験して、ついにベスト4まで勝ち上がった。 特にドラフト候補がいるわけでもなく、大会前に注目されていた学校でもなかった。そもそも県大会でもシード校にはなっていたとはいえ、選抜に出場した小城高と、春の九州大会でベスト8入りした鳥栖高が2強と見られていた。 19日の準々決勝でも、8イニングのロングリリーフとなった久保が無失点で好投すれば、12回にはスクイズを本塁で刺し、13回には馬場崎がフェンスに激突しながら大飛球を好捕するなど、守り勝つ野球で、帝京高を降して準決勝までたどりついた。 高校野球では、選手個々の実力とチーム力は別、実力と勝敗は別、とはいいながら、予想外の快進撃が続いている。 準決勝は、21日の第2試合で、長崎日大高-楊志高の勝者と対戦。どちらが勝ち上がってきても、急襲勢同士の対戦となる。
by office_morioka
| 2007-08-20 00:00
| 甲子園
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