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2007年 08月 22日
21日の準決勝では、広陵高と佐賀北高が勝ち、両校が決勝戦で対戦することになった。
広陵高は優勝候補の一角に入っていたからともかく、佐賀北高の決勝進出を予想していた人がどれだけいるだろうか。 そもそも、公立高校の決勝進出は実に久しぶりである。選抜では、昨年長崎県の清峰高校が準優勝しているが、夏の甲子園では、1996年の松山商-熊本工の公立対決以来のこと。 さらに、公立普通科高の決勝進出というと、1984年の取手二高(優勝)以来、23年振りということになる。 きっと、野球留学生も特待生もいない普通の公立校でもここまでできる、という見本のようになるんでしょう。確かにそうなんですが、23年振りなんですよね。 もちろん、タレントを集めれば全国制覇できるわけではない、というのは、浦和学院高や大阪桐蔭高をみれば明らか。両校ともに、続々と選手がプロ入りを果たすにもかかわらず、甲子園での成績は、それには見合っていない。エースと4番ばかり集めたチームには、どこか限界があるのだ。 個々の能力に加えて、+αの多さが団体競技の勝敗を決めるといえる。
by office_morioka
| 2007-08-22 00:00
| 甲子園
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